『すずめの戸締まり』ですずめが草太のことを好きな表現があったり、ラストで草太がすずめを抱きしめたりと、
すずめと草太の恋愛に発展しそうな匂わせにドキッとした視聴者も多いのではないでしょうか。
オイオイオーイ!すずめと草太の関係はどうなるん?!
すずめと草太の関係がその後どうなるのかと気になりますよね!
そこで映画と小説を見て考察した結果、結婚エンドだと分かりました!
そこで今回の記事では、
以上を徹底考察していきます!
※この記事はネタバレ要素を含みます※


すずめと草太のその後は交際して結婚する理由3つ!
まず、「すずめと草太がその後は交際して結婚する」という理由が次の3つあります。
- 新海誠本に「ラブストーリー」とはっきり書かれてある
- 小説『すずめの戸締まり』ですずめが草太に惚れている表現がある
- 新海誠監督の過去作品ではメインキャラの2人はその後結婚している
すべてソースは公式なので、信ぴょう性はとても高いです。
ひとつずつ詳しく見ていきましょう!
すずめと草太のその後は結婚する理由①:新海誠本に「ラブストーリー」とはっきり書かれてある
映画の特典でもらえる『新海誠本』に『すずめの戸締まり』企画書の内容が書かれていました。
すずめの戸締まりの物語には、3つの柱があります。
1つは、2011年の震災で母を亡くしたヒロイン・スズメの成長物語。
2つめは、椅子にされてしまった草太と、彼を元の姿に戻そうとするスズメとの、コミカルで切実なラブストーリー。
3つめは、日本各地で起きる災害(地震)を、『後ろ戸』というドアを閉めることで防いでいく「戸締まり」の物語。
という公式からのお達しです。
そう、
ラブなんですよ。
これが、すずめと草太は恋愛関係になるという確固たる証拠になります。
他にもラブストーリーに関しての記述があり、
「椅子にされてしまった相手との恋」ということが重要である。グリム童話の『蛙になった王子』のバリエーションとも言えるが、恋愛相手の美醜の問題というよりはむしろ、「自分が閉じ込められ不自由になってしまった」感覚を大切に描きたい。
この書き方だと、すずめの戸締まりはすずめ視点で草太への恋を描いている物語でもあるんですね。
“すずめが草太に恋をしている”ことがハッキリわかる表現が小説にあるので紹介していきます。
すずめと草太のその後は結婚する理由②:小説『すずめの戸締まり』ですずめが草太に惚れている表現がある
要石となった草太は常世に鎮座し、すずめは扉を締めたあと、大学病院にいる草太のおじいさんを訪ねました。
草太を取り戻すために再び後ろ戸を開けるというすずめに対して、おじいさんは「あなたは、怖くないのか?」と聞きます。
「怖くなんてない。生きるか死ぬかなんてただの運なんだって、小さい頃から思ってきた」というすずめでも、
「草太さんのいない世界が、私は怖いです!」両の目の奥が、熱かった。涙がまた勝手に溢れそうだった。
引用元:小説「すずめの戸締まり」
涙が出てきそうになるほど、すずめにとって草太はとても大切な存在であることが分かります。
すずめと草太のその後は結婚する理由③:新海誠監督の過去作品ではメインキャラの2人はその後結婚している
新海誠監督の過去作品「君の名は」のメインキャラ瀧と三葉は「天気の子」で結婚していたことが明らかになっています。
「君の名は」では高校生だった瀧と三葉は「天気の子」で大人の姿で登場しており、
瀧のおばあちゃんが三葉の紐を身につけていたことからふたりは結ばれたことが示されています。
小説版では瀧と三葉の結婚写真と描写があるので、新海誠作品のメインキャラ男女は結婚するという可能性がとても高いです。
他にも、瀧のバイト先の先輩・奥寺と瀧の友達・司が結婚しているなど、登場キャラ同士の結婚は他の作品でも十分ありえると思われます。
もしかしたら、これからすずめの戸締まりと同じ世界観の作品が出てくるならば、その後のすずめと草太が描かれることになるかもしれませんね。
すずめと草太のその後は結婚!すずめはいつから草太に惚れていた?
すずめと草太が恋愛関係になって結婚しそう、ということは分かりましたが、
いったいすずめはいつから草太のことが好きになっていたのでしょうか?
すずめと草太が坂道で出会うシーンを見てみましょう。
「きれい…」口が勝手に呟いていた。青年の肌は夏から切り離されたように白く、顔の輪郭は鋭くて優雅。長い睫毛が、すっと切り立った頬に柔らかな影を落としている。左目の下には、ここにあるべきなんだという完璧さで小さなほくろがある。そういうディテイルが、どうしてか間近で見ているような解像度で私の目に飛び込んでくる。距離が縮まっていく。鼓動が高まっていく。
引用元:小説「すずめの戸締まり」
すずめ草太に一目惚れ確定じゃん!!
宗像草太という人物のビジュアルのベタ褒めもいいとこな文章表現ですね。
これはすずめの一目惚れで間違いないでしょう。
草太に「廃墟はない?扉を探しているんだ」と声をかけられてドキッとしますが、その後すずめに関心も寄せずスタスタ立ち去っていく様子にすずめはあっけにとられます。
何かのイベントがあってもよくない?!みたいな期待感だったw
その後、友達と合流したときのすずめは赤い顔を指摘されます。
このことから、
と、推測されます。
草太はすずめのことをどう思ってる?
すずめは草太のことが好きだということが確定しましたが、
じゃあ草太はすずめのことどう思ってんの?!
草太の行動から、草太のすずめに対する想いを考察しました。
- 草太のことを「友人」と呼んでいる芹澤には「知人」といい扱いが雑
- すずめに対しては「すずめ”さん”」と丁寧な呼び方で、声色も優しい
- ラストシーンで抱きしめた
当初は「閉じ師」として一般人のすずめを巻き込んではいけない、という思いからすずめにたいして突き放したような態度に見えていました。
しかし、しだいに協力してすずめと草太ふたりで後ろ戸を閉めていくことによって絆が芽生えたことは確かです。
何よりも、要石になって凍りついた自分を溶かしてくれたのはすずめのおかげです。
すずめが草太を大事に思うように、草太もすずめを大切に思っている感情があるからこそラストシーンで草太はすずめを抱きしめたんだと思います。
すずめと草太のその後に対する世間の反応
『すずめの戸締まり』を見て、すずめと草太に対する世間の反応も見ていきましょう。
すずめは草太に告白したも同然
草太のすずめに対する雰囲気が優しい
主題歌はお互いへの愛のメッセージ
まとめ|すずめと草太はその後結婚する理由3つ!【すずめの戸締まり】
今回は、すずめと草太のその後について考察をまとめました。
次の作品ですずめと草太について描かれるかもしれませんね!
今後も新海誠監督のコメントや作品を要チェックです。
すずめと草太の関係性のヒントがまだあるかもしれないので、『すずめの戸締まり』また見に行こうと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

