『すずめの戸締まり』ですずめの住んでいる家が宮崎県と判明しましたが、「宮崎弁、下手じゃない?」という声もチラホラあります。
他県民からすると、『すずめの戸締まり』で喋っている宮崎弁が実際どんな評価なのか?
地元民としては同じ宮崎県民の反応が気になりますよねw
宮崎県民の意見を聞いてみたい!
そこで今回の記事では、
以上を徹底解説していきます!

すずめの戸締まり|宮崎弁が下手なのは本当?
まず率直に『すずめの戸締まり』を見た感想ですが、
宮崎弁は物語に自然に溶け込んでいて、下手と感じることはありませんでした。
そもそも演技が上手なので、宮崎弁の不自然さが目立つことはありませんでしたね。
声優さんの方言が下手だと、イントネーションに「ん?」と思ったり違和感を持つことが多いのですが、そういったことは一切ありませんでした。
大阪弁なんかは他県民でも下手なときはよく分かるよね〜!
しかしこれは宮崎県民ではないイチ視聴者としての私の感想ですw
本場の宮崎弁を使う地元民は、すずめの戸締まりでの宮崎弁をどう感じているのでしょうか?
すずめの戸締まり|宮崎弁に対する地元民の声
さっそく、すずめの戸締まりで使われている宮崎弁に対する地元民の声を、高評価の意見と低評価の意見に分けて紹介します。
【高評価】宮崎弁がウマイ!という声
高い評価の理由としては、
- 宮崎弁の特徴をつかんでいる
- 方言がしっかり再現されている
といったことがあげられますね。
台本の時点で「宮崎弁」の作り込みがしっかりされている印象です。
では反対に、低評価の声を見ていきましょう。
【低評価】宮崎弁がイマイチだという声
低い評価の理由は、
- 宮崎弁の訛りが弱い
- 宮崎弁のアクセントが少し違う
といったことがあげられました。
「本場の宮崎弁か?」という視点でみると、ちょっと手厳しい感じですね(笑)
地元民からしたら『作られた宮崎弁』にゾワッとしてしまうようです。
ただ、だからといってガチの宮崎弁訛りにしたら、他県民からすると聞き取り辛くなってしまいそうww
万人が見るアニメでの宮崎弁としては、このくらいが正解だと思います。
すずめの戸締まり|宮崎弁を喋っている声優は誰?
すずめの戸締まりで、宮崎県民として登場しているキャラクターは次の2人です。
- すずめの叔母・環(深津絵里)
- 環の同僚・岡部稔(染谷将太)
ひとりずつ詳しく紹介していきます。
すずめの叔母・環(深津絵里)
すずめの叔母・環を演じる女優の深津絵里(49)さんは、大分県出身です。
九州地方の方言を使う声優としては申し分ありません。
ただ、同じ九州といってもイントネーションが細かく違ったりするので、どうしても地元寄りの訛りになったかもしれませんね。
環の同僚・岡部稔(染谷将太)
環の同僚役を演じる染谷将太(30)さんは地方出身ではなく、東京都出身の俳優です。
いつも標準語を話している中で宮崎弁を喋るのはとてもハードルが高いと感じます。
染谷将太さんは細田守監督からも「すごい表現者」として高い評価を得ているので、宮崎弁を喋る演技も自然にこなせたのだと思います。
まとめ|【すずめの戸締まり】宮崎弁が下手なのは本当?地元民の声を集めてみた
- すずめの戸締まりの宮崎弁は実際に見た結果、下手とは感じなかった
- すずめの戸締まりの宮崎弁に対する地元民の反応はやや違和感がある声が多め
- すずめの戸締まりの宮崎弁は、正確には他の九州地域の方言も混ざっている
今回は、すずめの戸締まりの宮崎弁に対する声をまとめました。
やはり、地元民からすると本物の宮崎弁と評価するのはちょっと厳しいかもしれません(笑)
しかしながら、実際に見ると自然な演技で「下手」と感じることはありませんでした。
すずめの戸締まりの声優を務めた俳優さん達はレベルが高いことが分かりましたね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。