京都で世界遺産にも登録されている天龍寺ですが、中でも紅葉が有名ですよね。
紅葉の季節になると海外からの観光客も多く、毎年賑わっています。
人混みを避けてゆっくり紅葉を見たいなぁ〜
平日と休日ではどのくらいの混み具合なのか?必見の混雑回避のポイントをまとめました!
この記事では、
を詳しく解説していきます!
【天龍寺の紅葉2023】見頃の時期は?

紅葉が始まる季節は基本的に毎年同じですが、気象条件などで紅葉の時期が前後する可能性があります。
例年通りであればこのような時期になります。
- 紅葉の色づき始め:11月中旬
- 紅葉の見頃期間:11月下旬〜12月上旬
紅葉をイメージすると9月、10月頃を想像しますが、天龍寺の紅葉は11月、12月です。
例年の気温だと20℃を下回り、12月になると10℃近くになります。
ですので、温かい服装で紅葉を楽しんでくださいね。
【天龍寺の紅葉2023】種類や見どころ
天龍寺では約200本の紅葉を楽しむことができ、樹木の種類も豊富です。
いろんな形や色を楽しめるのも天龍寺紅葉の醍醐味の1つです。
天龍寺では、5種類の紅葉を見ることができます。
種類が多いと写真を撮るのも楽しいですよね。
京都 天龍寺 紅葉の頃 pic.twitter.com/qOWGHkl4Vp
— 粂治郎 ❤︎ 皆様に感謝します (@kumejirou2023) November 16, 2022
なんといっても、曹源池庭園での紅葉が見どころです!
曹源池庭園裏の小道の「紅葉のトンネル」は大人気の紅葉スポットで、写真を撮るにはもってこいの場所です。
早朝に紅葉を見に行くと庭の正面から光が差し、朝の柔らかい光を受けた紅葉がとっても美しく感じられます。
今朝の天龍寺曹源池庭園です。月末まで早朝拝観されていて、7時30分開門です。朝日に照らされた紅葉が見事に綺麗でした。 pic.twitter.com/zHWQBCSrXa
— saka_4507 (@sakakou0713) November 21, 2022
紅葉の季節になると期間限定で早朝拝観が始まります。
普段は参拝時間が8時半からですが、11月半ば頃から2週間程度は7時半からと1時間早く庭園まで行くことができます。
また、朝が早いこともあり、人混みも少なくゆっくり紅葉を見ることができます。
さらに、朝ならではの澄んだ空気の中で紅葉を楽しめますし、天龍寺本来の雰囲気も味わうことができますよ。
【天龍寺の紅葉2023】天龍寺の入場料
天龍寺では、庭園や諸堂など訪れる場所によって、料金が異なります。
表でわかりやすく見ていきましょう。
参拝時間 | 料金 | |
庭園 (曹源池・百花苑) | 8時半〜17時 [受付終了16時50分] | 高校生以上:500円 小中学生:300円 未就学児:無料 受付時に障害者手帳を提示された方:本人および介護者1名まで100円引き |
諸堂 (大方丈・書院・多宝殿) | 8時30分~16時45分 [受付終了16時30分] 諸堂参拝休止日:2023年10月29日(午前)・30日(午前) など | 庭園参拝料に300円追加 |
法堂「雲龍図」 特別公開 | 9時~16時30分 [受付終了16時20分] 法堂参拝受付:法堂の西側 土曜日・日曜日・祝日のみ公開 | 一人500円(通常参拝料とは別) |
また、受付場所は、庭園受付・庫裏受付・北門受付・法堂受付の4ヶ所です。
庭園の入場受付は庭園受付と北門受付になります。
小さな子供も一緒に紅葉を楽しむことができるのがいいですね。
また、11月中頃から11月下旬までの早朝参拝でも料金は変わらないので、朝に紅葉を見れるとお得な気持ちになりますね。
【天龍寺の紅葉2023】混雑状況!

ここからは、平日、休日に分けて混雑状況を見ていきます。
ピークがいつなのか、混雑予想で予定をたてていきましょう!
【天龍寺の紅葉2023】平日の混雑状況
平日でも、海外からの観光客も多く賑わいます。
天龍寺周辺のお店が開店する午前10頃になると観光客が多く集まり、混雑し始めます。
平日やのに観光客めっちゃいてます‼︎
— ふうちゃんぱぱ (@fuuchan1234) November 14, 2022
紅葉は天龍寺入口付近見頃です。
庭園の方は週末くらいかなあ🧐#京都紅葉#京都観光#天龍寺#嵐山#イマソラ#写真好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/MdZw3oCGms
場所によっても見頃が変わる天龍寺ですが、シーズンが始まると人々がドッと押し寄せていますね。
嵐山の竹林の小径は
— 紅育(こういく) (@rr0101kt) December 4, 2018
結構有名なのですが、
この時期は人、人、人を
撮してしまいそうだったので
手前の天龍寺の庭の端で、パチリ。
このショットが一番、
竹林と紅葉が混じっていて
いいかな…と。
いかがでしょう。
11月末の京都は、
平日でも大勢の人でした。
(感想&写真)
(写真は縦向きで) pic.twitter.com/evAjuCZh4C
見頃が終わる頃まで、平日でも混雑しています。
しかし、早朝参拝の時間帯に行くと比較的空いています。
朝7時半から足を運ぶ人は少ないため、ゆっくり紅葉を楽しむことができます。
天龍寺。早朝拝観やってて7時半に開門なので平日ならゆったり回れる。紅葉シーズン土日の嵐山は人多すぎて息抜きどころか逆にストレス溜めて帰る羽目になるからなぁ… pic.twitter.com/NmanxFHOKS
— yataru (@yataru1) November 27, 2022
11月半ばの早朝ということもあり、天気が良ければ空気の澄んだ気持ちがいい朝を迎えることができます。
その中で、紅葉も楽しめるなんて最高ですよね。
また、連休明けの平日も空いている可能性が高いです。
平日でも、お昼前後から混み始めるのでゆっくり観光したい方は、朝から足を運んでみてくださいね。
【天龍寺の紅葉2023】休日の混雑状況
例年によると休日は、平日よりも混雑します。
お昼前後は、どこにいっても人で溢れている状況です!
紅葉の写真を撮りたくても、人が写り込んでしまう混み具合っぷりです。
嵐山は雨が降ったり止んだりしてます😫
— keita (@kei29_wrx29) November 27, 2021
そんな中、渡月橋と天龍寺を見てきました。
こちらは紅葉🍁がピークで良かったですよー!
それにしても、現地は凄い人混みでヤバかったです😅 pic.twitter.com/2cMrBcXplA
道路をスムーズに歩くのも、ちょっと難しいくらいに人で混んでいます。
天龍寺。見事な紅葉🍁と、凄い混雑。 pic.twitter.com/id2KsO5j9v
— 愛知ッ虎(あいちっこ) (@tigers1006933) November 19, 2016
やはり、休日の昼間になると天龍寺曹源池庭園には多くの人で溢れています。
しかし平日と同じく早朝は比較的空いていますので、休日でも朝がおすすめです!
朝7時半という時間帯は、観光客や地元の人でもまだ寝ている人や朝食を食べている人が多いため、朝早くから参拝にいくという人は少ない傾向にあります。
人混みが嫌な方は、朝早めに起きて天龍寺の紅葉を楽しんでくださいね。
【天龍寺の紅葉2023】混雑がピークの日と時間帯
紅葉の時期になると、平日や休日に関わらずお昼前後から混雑します。
特に見頃の11月下旬は混雑のピークです。
さらにお昼前後、10時〜15時頃が混雑し、ゆっくり観光するのが難しくなる可能性があります。
休日でも平日でも海外の観光客は多く訪れますので、お昼の混雑は避けられないでしょう。
天龍寺@嵐山
— カロン @料理🍽ゴルフ⛳️自転車🚴♂️京都の人 (@vinovino0505) November 24, 2019
庭園の紅葉が美しや(*☻-☻*)
朝から人いっぱい💦#kyoto #京都 #紅葉 #天龍寺 pic.twitter.com/rGq8Zc7q3C
日によっては、朝から人が多い時もあります。
まとめると、
- 紅葉の見頃(11月下旬):平日・休日問わず終日混雑
- 混雑する時間帯:10時〜15時のお昼前後
- 朝早くても混雑している時がある
このようなになります。
混雑を避けて紅葉を楽しむには、いつ行けばいんだろう?
せっかく紅葉を楽しむなら、人混みを気にせずゆっくりみたいですよね。
次は、混雑回避ポイントを紹介します。
【天龍寺の紅葉2023】混雑回避のポイント

世界遺産に登録されている天龍寺の曹源池庭園。
紅葉の時期はいつ行っても、観光客で賑わっています。
そこで、紅葉をゆっくり楽しむためのポイントを整理します。
先ほどから述べているように、早朝参拝ができる時間帯はお昼に比べると空いています。
1番おすすめしたいのが、早朝参拝です。
朝7時半から天龍寺の庭園を散歩することができます。
朝イチで京都に着くのが難しい場合は、ホテルをとって宿泊するのがおすすめです。
混雑を避けて快適に写真を撮ることができる上、綺麗な紅葉を朝と夕方の両方を味わうことができますよ!
11月下旬の朝は肌寒いですが、朝ならではの空気と朝日を浴びながら紅葉を楽しむことができるのがおすすめポイントです。
曹源池庭園は夜のライトアップがなく、
また、参拝できる時間も17時までで、夜は紅葉を見ることができません。
そのためお昼が混雑のピークになりますので、朝の時間帯が空いているというわけです。
さらに、紅葉が見頃になる前後も比較的空いています。
10月下旬から11月上旬に葉が色付き始めるので、人が少ないこの時期に観にいくのもおすすめです。
また、連休の後の平日も空いている可能性が高いです。
せっかく京都の紅葉を楽しむなら、人混みを気にせず楽しみたいですね。
【天龍寺の紅葉2023】所要時間は?

天龍寺は広い寺院で有名です。
そんな天龍寺を楽しく観光するために庭園や竹林の所要時間を確認しておきましょう。
【天龍寺の紅葉2023】庭園の所要時間
天龍寺には散策コースがあります。
紅葉や天龍寺境内をゆっくり見たい方はおおよそ90分前後の所要時間になります。
各所大まかな所要時間を紹介します。
- 法堂(雲龍図):約20分
- 諸堂参拝:約30分
- 曹源池庭園:約40分
曹源池庭園を見た後に京都の紅葉を一望できる「望京の丘」に足を運ぶことをおすすめします。
「望京の丘」に行った場合は、上記の時間に30分〜40分上乗せになります。
ゆっくり景色を楽しむ人向けの所要時間は、約2時間で回りきることができます。
境内をじっくり楽しみたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。
紅葉メインで天龍寺を訪れたい方は、曹源池庭園と望京の丘だけでも十分楽しめます。
庭園と望京の丘だけなら、1時間前後で見学でできます。
- 曹源池庭園:約30分
- 望京の丘:約30分
境内には建物が多くありますが、紅葉だけを楽しむのもいいですよね。
紅葉を楽しんだあとは竹林を散歩してみるのもおすすめです。
【天龍寺の紅葉2023】竹林の所要時間

天龍寺の北門から竹林の小径に行くことができます。
竹林の小径も京都の名所の1つです。
海外からの人気も高く、休日は混雑しています。
竹林の小径は約300mあり、背の高い竹林がたくさん連なり、マイナスイオンを感じれるのがポイントです。
ゆっくりみたい方はもっとかかりますが、眺めがら歩くだけなら20分もかかりません。
写真を撮ったり、澄んだ空気を味わいながら通る方は大体20分の目安になります。
天龍寺や竹林を観光したあとは、カフェで疲れた足を休めながらゆっくり食事や甘味を楽しみたいですよね。
次は天龍寺周辺のおすすめのカフェを紹介します。
【天龍寺の紅葉2023】周辺のおすすめカフェやスイーツ

天龍寺周辺には多くのカフェがあります。
京都ならではの和を感じられるスイーツや食事を楽しむことができます。
人気のお店から、早朝からでも食事ができるお店をそれぞれ紹介します。
- eX cafe 京都嵐山本店
- 住所:〒616-8384 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町35−3
- 開店時間:10時〜18時
- 最寄駅:嵐山駅から徒歩1分
天龍寺周辺で人気のお店です。
抹茶を使ったスイーツや、和のスイーツが楽しめます。
中でも、
が人気です。
また、ドリンクの種類も豊富で、コーヒーや紅茶、抹茶など自分の好みに合ったものを楽しむことができます。
写真映えするスイーツが多いのも人気の1つです。
和を感じられる店内なので、時間の流れをゆっくり感じることができます。
早朝参拝がある期間は朝からでも空いているお店を知りたいですよね。
次は、早朝から入れるお店を紹介します。
【天龍寺の紅葉2023】早朝にやってるカフェ
- コーヒーショップ ヤマモト
- 住所:〒616-8376 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺瀬戸川町9−7
- 開店時間:7時〜18時
- 最寄駅:嵯峨嵐山駅から徒歩5分
こちらでは、天龍寺の早朝参拝が始まる前に朝食をいただくことができます。
人混みを避けながら天龍寺を楽しみたい方には、おすすめのお店です。
喫茶店なので、落ち着いた雰囲気の店内でサンドイッチのやフレンチトーストが楽しめます。
また、スイーツも豊富で天龍寺を訪れた後にゆっくりするのもおすすめです。
天龍寺観光の参考にしてみてくださいね。
【天龍寺の紅葉2023】アクセス方法

最後に、京都駅から天龍寺への行き方を解説します。
【天龍寺の紅葉2023】最寄駅はどこ?
最寄駅は、京福電鉄の嵯峨嵐山駅になります。
京都駅からJR嵯峨野線で、嵯峨嵐山駅まで約16分です。
ほかにも、天龍寺周辺には3つの駅があります。
- 京福電鉄 嵐山駅:徒歩1分
- JR嵯峨野線 嵯峨嵐山駅:徒歩13分
- 阪急電車 嵐山駅:徒歩15分
観光の予定を組む際に、自分に合った駅を選んでくださいね。
嵯峨嵐山駅から天龍寺までの行き方
嵯峨嵐山駅に到着したら、駅前の階段を上がり、西側の出口から出ます。
出口からまっすぐ進み、渡月橋を渡ります。
渡月橋を渡ったら、左折して「長辻通」を進みます。
約10分ほど歩くと、天龍寺の境内が見えます。
まとめ|天龍寺の紅葉2023混雑状況と回避策!ピーク時期の混み具合は?
- 天龍寺の紅葉は11月下旬が見頃
- 天龍寺には期間限定で早朝参拝がある
- 天龍寺周辺に朝7時からやっているカフェがある
今回、天龍寺の紅葉について解説してきました。
混雑回避のポイントや天龍寺の散歩コースの所要時間など観光の参考になればと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。