熊本県八代市で行われる八代妙見祭が、2023年も11月22日・23日に開催されます。
国重要無形民俗文化財にも指定されている歴史長いお祭りです。
屋台は何が出るのかな?おすすめグルメが知りたい!
冬でも楽しめるお祭の見どころや屋台など、とても気になりますよね!
そこでこの記事では、
について解説していきます。
【八代妙見祭2023】日程や見どころは?

八代妙見祭は今年も11月22日、23日にお祭りが行われます。
22日は前夜祭で、神幸行列・御夜で14時〜20時までやっています。
展示物やステージでの伝統芸能披露、食ブースや体験コーナーなど、多くの出し物があります。
23日がメインのお祭りになります。
7時半〜20時半までで、特に12時半からの出し物が見どころです。
八代妙見祭の特徴や見どころについて詳しく見ていきましょう。
【八代妙見祭2023】祭りの特徴や見どころ
ユネスコ無形文化遺産登録記念イベントにて八代妙見祭#ユネスコ無形文化遺産 #熊本 #八代妙見祭 #OLYMPUS#写真好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/72q0IN7KrC
— streamer1954 (@streamer1954) May 14, 2017
八代妙見祭といえば、出し物が有名です。
23日7時半に塩屋八幡宮を行列が出発し、市内を練り歩きながら八代神社に向かいます。
多彩な出し物が連なる1.5㎞以上に及ぶ長大な編成となり、
などが続きます。
八代神社を出ると、次に砥崎河原に向かいます。
12時半からは砥崎河原で、獅子や奴、亀蛇の演舞、飾馬の奉納などが行われます。
今年は12種類の出し物が演舞し、それぞれの出し物に合った踊りが観れるのがいいですね!
1番の見どころは獅子と馬です。
3年前にいった八代妙見祭(熊本県)。
— お祭り評論家 山本 哲也 (@sasurai_3) November 14, 2020
馬をあやつる人が次々とびしょ濡れになってるのに驚き(11月の祭りです)! pic.twitter.com/0P1HikcWQm
最前列で見るときは、馬の走る水しぶきが飛んでくるかもしれないですね!
【けんのすけが伝えたいお祭り】
— 菅原 健佑@オマツリジャパン (@8Ken7) March 22, 2020
🏮お祭り⇨ #八代妙見祭 (熊本県八代市)
⏰開催時期⇨11月下旬(神幸行列)
📣伝えたいこと
九州三大祭りのひとつにも数え上げられる八代妙見祭🏮
神幸行列の先頭を飾るのは獅子舞🦁
猛々しい獅子を前に、男子が勇猛果敢に立ち向かい獅子を操ります😤 pic.twitter.com/WTH1IyU6Wn
見どころのひとつである獅子舞は、ぜひ目とカメラに収めたいですね!
ユネスコ無形文化遺産に登録される見通しの「山・鉾・屋台行事」を形成する33件のうちの一つ、熊本県八代市の「妙見祭」を今月23日に初めて訪ねてみた。独特な笠鉾、稚児と獅子が戯れる獅子舞、ガメとも呼ばれる亀蛇、各町ごとの馬追い。 pic.twitter.com/PnOUOx4bzq
— はら🍶 (@dharach) November 27, 2016
獅子にはオスとメスがあり、オスは角が2本で赤と白の衣装をつけ、メスは角が1本で赤と黄色の衣装を身につけています。
馬は神馬とされ、代々八代城主の愛馬の中から選ばれてきましたが、現在は田中町から奉納されています。
そもそもの八代妙見祭の由来を詳しく見ていきましょう。
【八代妙見祭2023】祭りの由来
昔、八代の地には大きな竜が住んでいて、人々を困らせていました。
しかし、妙見宮の神様が現れて、この竜と戦い、町を守ってくれました。
人々は神様の勇気と力に感謝し、その出来事を毎年お祭りで思い出し、神様に感謝するようになりました。
八代妙見祭は、北極星と北斗七星を神格化した妙見神に対する信仰に基づいていて、
中世に八代を支配した相良氏の『八代日記』(1515)の条に、行列が行われた祭礼としてその記述がありました。
近世にも、寛永9年に細川忠興が八代に入部すると、妙見宮は細川家の守護社となり、その祭礼も隆盛したと言われています。
忠興の没後は、八代城主となった松井氏が妙見宮と祭礼の運営を継承し、元禄年間には、財力を蓄えた城下町の商人層が祭礼に参加し始めました。
数多くの出し物が増え、祭りの風流化が進み、『妙見宮祭礼絵巻』には、現在の神幸行事にみられる要素がほぼ出揃っています。
約500年の歴史があるお祭りなんだね!
そんな八代妙見祭の屋台について、出店場所などについても次で解説します。
【八代妙見祭2023】屋台の出店場所や営業時間は?

八代妙見祭は、23日に多くの屋台が出店が出ます。
屋台の出店場所は大きく分けて2箇所です。
- 八代神社:JR鹿児島本線の八代駅から徒歩約30分
- 宮地小学校:八代神社から徒歩2分
八代神社周辺や、境内に多くの出店が出店しています。
グラウンド内にフードコート「妙見座」が設けられます。
営業時間は店舗によって異なりますが、9時から17時頃になります
どんな食べ物が売られているの?
【八代妙見祭2023】屋台の種類やおすすめグルメ

八代妙見祭は地元のお店が出店しているところもあるので、いろんな種類の食べ物があります。
九州で有名な佐世保バーガーや、長崎和牛などがおすすめです。
皆様おはようございます☀😊
— たろ 🍀 (@taro_blackYM) November 23, 2022
平日は晴れる謎🤣
昨日は結婚記念日と九州三大祭りの八代妙見祭に行ってきました🚗³₃
初めての沢山の屋台にはしゃぐ次男を見て自分の子供の頃を思い出しました(*´艸`)
帰り始めた途端に土砂降り🤣
本日もよろしくお願いします🙏 pic.twitter.com/aJOavdCvOl
他にも定番なものがありますのでまとめてみました。
- やきとり
- とうもろこし
- 広島風お好み焼
- いかやき
- たこやき
- フライドポテト
- からあげ
- はしまき
- チーズハットグ
- トルネードポテト
- もちもち肉巻き棒
- 鮎の塩焼
- やきそば
- カリカリチーズ
- 焼き小籠包
- かき氷
- 電球ソーダ
- 天津甘栗
- チョコバナナ
- クロワッサンたい焼き
- フルーツアメ
- クレープ
- キャラクター飴
くじ引きや射的、金魚すくいなどもあるので親子でも楽しむことができますね!
【八代妙見祭2023】混雑状況や回避のコツ

八代妙見祭は出し物が道路を通るため、渋滞や混雑することが予想されます。
八代妙見祭!ただ今、ハーモニーホールから砥崎河原へ、移動中!
— KappaFM765 (@kappafm765) November 23, 2017
3号線…渋滞してます!
移動の際はお気をつけください!#妙見祭発見 #妙見祭1123 #kappafm pic.twitter.com/RpL7KNg47l
八代妙見祭というお祭りらしく、ICあたりから渋滞だった(;゜0゜)
— pal主任 (@palsyunin) November 23, 2019
八代駅と八代神社付近は交通規制が行われるので、歩きで行くのがおすすめです。
23日は早朝から交通規制が始まるので、その前に車を駐車してシャトルバスで会場まで行くようにしましょう。
交通規制情報も説明していきます。
場所 | 時間 |
塩屋八幡宮付近 | 6:30〜9:00 |
本町1丁目交差点付近 | 8:00〜10:00 |
大手町〜八代駅付近 | 8:30〜12:00 |
宮地地区(八代神社・砥崎河原周辺) | 9:00〜21:00 ※一部18:00迄 |
これらの規制情報を頭に入れて、行き帰りのスケジュールを組むことをおすすめします。
【八代妙見祭2023】トイレの場所はどこ?

八代妙見祭は塩屋八幡宮から砥崎河原周辺まで出し物を担いで練り歩きます。
そのため、このルート区間には仮設トイレが6箇所あります。
他にもシャトルバスが停まるところにも仮説トイレが設置されています。
- 塩屋八幡宮
- 桜十字ホールやつしろ(やつしろハーモニーホール)
- 八代駅前
- 宮地小学校グラウンド
- 熊本総合病院附属クリニック
- 砥崎河原
- 県八代総合庁舎
マップをまとめました。
仮説トイレがたくさんあるので、お祭りの流れを見ながら利用しましょう。
【八代妙見祭2023】駐車場はどこ?

八代妙見祭は臨時駐車場が4ヶ所あり、8時〜18時の間で利用できます。
駐車場によって無料と有料があるので、間違えないようにチェックしていきましょう。
【八代妙見祭2023】駐車場①:球磨川河川緑地
- 住所:〒866-0061 熊本県八代市渡町1303
- 駐車台数:500台
- 料金:無料
こちらは会場から少し遠いため、駐車場からシャトルバスが出ています。
台数が多いので停めた場所も忘れないようにしましょう。
【八代妙見祭2023】駐車場②:県八代総合庁舎
- 住所:〒866-0811 熊本県八代市西片町1660
- 駐車台数:200台
- 料金:無料
こちらもシャトルバスが利用できます。
トイレもあるので、済ませてから会場に向かいましょう。
【八代妙見祭2023】駐車場③:食肉センター跡地
- 住所:〒866-0804 熊本県八代市西宮町1306
- 駐車台数:200台
- 料金:1000円
こちらは徒歩で会場に行けるため、シャトルバスはありません。
そのため、1台あたり1000円になります。
【八代妙見祭2023】駐車場④:日本製紙グラウンド
- 住所:〒866-0824 熊本県八代市上日置町
- 駐車台数:250台
- 料金:1000円
こちらも会場に近いため、シャトルバスはありません。
ここは雨天によりグラウンド状態が悪化した場合、利用することができません。
4箇所とも停められる台数が多いので、混雑が予想されます。
早めに停めるか、八代妙見祭に行くことが決まっているのであれば事前に駐車場を予約することをおすすめします!
駐車場予約サイト「特P」では、全国の空き駐車場を簡単に見つけられます。
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駐車場をサクッと予約して、駐車場探しの心配やストレスをなくしましょう!
【八代妙見祭2023】アクセス方法

八代駅付近で八代妙見祭りが行われます。
電車・車・バイクで行ける方法を紹介します。
【八代妙見祭2023】電車でのアクセス方法

- 最寄駅:八代駅
- アクセス:新八代駅から鹿児島本線で3分
熊本駅から新八代駅まで約10分です。
熊本空港から八代駅までは、リムジンバスが利用できます。(約1時間)
【八代妙見祭2023】車でのアクセス方法

22日は、交通規制がないため、ICを利用して会場まで来ることができます。
しかし23日は交通規制があるため、ICを利用する時間帯が限られてきます。
ICを利用する場合は、交通規制時間を調べてから会場まで来るようにしましょう。
- 熊本空港から約50分
- 福岡空港が約1時間45分
- 福岡ICから約2時間
- 佐賀ICから約1時間半
- 大分ICから約2時間50分
- 宮崎ICから約2時間5分
- 鹿児島ICから約1時間45分
また、会場付近の臨時駐車場からシャトルバスが出ています。
シャトルバスの運行時間と料金はこちらです。
- 利用時間:8時〜18時
- 利用料金:往復500円
- 利用場所:新八代駅(東口)、球磨川河川緑地、県八代総合庁舎
車で足を運ぶ際は、シャトルバスも利用しながら楽しみましょう。
【八代妙見祭2023】自転車・バイクでのアクセス方法

八代駅周辺にはいくつか駐輪場があります。
ただ、23日は交通規制がありますので停められる時間が限られます。
また、神社や河原には停めることができないので、指定の場所に停めてから会場に向かいましょう。
バイクは臨時駐車場に停めてから、会場に行くことをおすすめします。
まとめ|八代妙見祭2023屋台の種類や出店場所・営業時間は?駐車場も解説
今回は、八代妙見祭について解説していきました。
11月22日、23日開催ということで夏祭りとは違った楽しみ方ができますね。
大人から子供まで楽しめるのでこれから予定立ててもまだ間に合います!
この記事を参考に最高の思い出ができることを祈ります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。