※本記事はゴジラ-1.0のネタバレを含みます※
ゴジラ-1.0のラストシーンで、典子の首元のアレが気になりませんでしたか？
あれってもしかして…続編に関係するとか？
ゴジラ-1.0には、かなり気になる要素がたくさんありましたよね！
今回はゴジラ-1.0について初めてゴジラ作品を見た方にむけて、
以上をゴジラファンの私が徹底解説していきます！
【ゴジラ-1.0考察】典子の首元にあった痣は何？
典子の首元にあった痣は、おそらくG細胞だと思われます。
ゴジラの細胞。驚異的な肉体の再生をする遺伝子を持つ細胞のこと。
ゴジラは、どのような爆弾や火炎攻撃を受けても身体がすぐ再生していますよね。
そのゴジラ細胞が典子の身体に移ったのだと考えられるのです。
おそらく、銀座での爆撃のときにゴジラの肉片が典子に移ったのでしょう。
放射能による皮膚癌や白血病による線もありますが、だったら動いている様子はないはずです。
病院で敷島が駆け寄ったときに見えた黒い痣、G細胞が首元まで蠢いていたのだと思われます。
じゃあ典子が爆風で死ななかったのは、G細胞があったから生き残ったってコト？！
典子が爆風から生き残った理由
実は、ただの平地であれば人間の身体は近くで爆発が起きても、いつもの約30倍の圧力に耐えられます。
しかし、典子が実際に爆風を受けた場所は建物や電柱など、生身の肉体にとって危険なものばかりです。
衝撃で全身の骨が折れることは簡単に想像できますよね。
ですので、ただの人間がゴジラの熱線の衝撃ほどの爆風で生き残るとはとても考えられません。
ゴジラが最初に典子の乗った電車をくわえて、典子が川にドボンして生き残るまではまだご都合ヒロイン主義が通りますｗ
骨折や顔半分の損傷で生き残りはかなり無理があるよね…
典子が爆風を受けてから敷島と再会するまでの流れとしては、
- 銀座でゴジラが熱線を放射
- 爆風で典子が吹っ飛びこの時点で身体がボロボロになり死にかける
- 銀座の土地に残っていたゴジラの肉片からG細胞が典子の身体に移ってかろうじて生き伸びる
- G細胞のおかげで数ヶ月かけて身体が再生して怪我人として発見される
一見するとスーパー典子ちゃん復活となったわけですが、実はぬか喜びはできません。
典子の首元にあった黒い痣がG細胞だと仮定して、このラストシーンの意味はどういうものか考察していきます。
【ゴジラ-1.0考察】ラストシーンの意味は？
敷島が駆け寄ったとき、典子は敷島のことを視認せず暗い表情のままでした。
怪我のショックからかもしれませんが、
放射能の影響もありますし、記憶を失っている、人格が変わっているなどの可能性はおおいに考えられます。
首筋を這っている動き方を見た感じ、このまま脳にまでG細胞が侵食してくと思われます。
てか、G細胞を持ちながら生き続けるのは無理ゲー
病院の再会シーンは感動的で「ああハイ、いつもの〜」と斜に構えたファンもいたことでしょう。
次の瞬間、典子の黒い痣を見てゾッとした落差は山崎監督にハメられましたね。
典子が生きていたという希望からまた一変して絶望に落とす、
といった1から10まで絶望づくしのゴジラ作品ということをゴジラ-1.0では多くのゴジラファンが見せつけられました。
また、典子が生き返ることができたゴジラの脅威的な再生力は、ラストシーンの海で体が戻り始めていたゴジラの肉片で証明済みです。
わだつみ作戦によって終わったと思われましたが、完全に生命を断ち切るのは難しそうです。
外側は砕くことができても、内側のG細胞が残っている限りゴジラは生き続けるのでしょう。
ゴジラの生命力はG細胞にあるということ、だから典子は生き延びることができたんですね。
てことはつまり続編が…？！
【ゴジラ-1.0考察】続編はある？
ゴジラ-1.0に続編がある可能性は高いと思われます。
これは希望的観測にも近いんですがｗあってほしいよね！
というより、ゴジラ-1.0「2」よりクロスオーバーになるかもしれません。
別作品のゴジラで、G細胞を持った典子がキーとなる展開にということは十分ありえますね。
シン・ゴジラの石原さとみが興味深く食いつきそうな気がします。
U-NEXTで無料でシン・ゴジラを見る＞＞作中で「別個体」と言及もあったので、別世界のゴジラが生きている仄めかしではあると思われます。
いずれにせよ、ゴジラシリーズはまだまだ続くぞといった終わり方でしたね。
まとめ｜ゴジラ-1.0典子の首の痣は何？生き残った理由とラストシーンを考察！
今回は、ゴジラ-1.0について典子の首にあった痣についての考察をまとめました。
ゴジラ作品において王道の流れを踏まえつつ、時代設定からラストシーンまで絶望を描くのがうま過ぎます。
ドギマギするラストシーンだったので、ぜひ続編があってほしいですね！
最後までお読みいただき、ありがとうございました！
