もつ鍋から餃子、野菜炒めやチヂミなど美味しい料理の味を引き立ててくれる香味野菜の『ニラ』ですが、たっぷり食べると気になるのがニラの口臭。
食べた後はやはり「いつまで続くの？」「消し方は？」と、口臭対策が気になりますよね！
今回の記事では、
について徹底解説していきます。
ニラを食べたあとの口臭はいつまで続く？
気になるニラの口臭ですが、いったいいつまで続くのでしょう？
もちろん個人差があったり、食べる量などにもよって変わりますが、
一般的にはニラを食べた後の口臭は1時間～16時間ほど続くと言われています。
例えば夕食にニラの入った食事をした後は、翌日の昼まで口臭が続く可能性があります。
次の日に「人と会う予定がある」という方は相手の方へのマナーとして、しっかり口臭対策をしておきましょう。
ニラを食べたときの口臭の消し方
それではニラを食べたときの効果的な口臭の消し方を3つあります。
- 歯を磨く
- お風呂に入る
- 口臭を抑える食品を食べる
ひとつずつ紹介していきますね。
ニラを食べたときの口臭の消し方①：歯を磨く
まずニラを食べた後、口の中に残っているにおいはしっかりと歯みがきでケアしておきましょう。
さらに歯と歯のすき間にニラが挟まっていると気になる口臭は改善されません。
歯みがきの後はさらに歯間ブラシを使って清潔にすることも大切です。
最後にマウスウォッシュでうがいをしておけば殺菌作用も期待できますね。
ニラを食べたときの口臭の消し方②：お風呂に入る
ニラのにおいの元は、体内で消化されると血液に乗って体内を循環します。
よって積極的に汗を書くことで、体内からにおいの元が排出されていくのです。
ニラを食べた後はシャワーだけで済まさずに、しっかりと湯船に浸かって温まりましょう。
また、ニラを食べた後は、運動をして汗をかくことも効果的な対策になります。
ニラを食べたときの口臭の消し方③：口臭を抑える食品を食べる
ニラを食べた後の口臭対策として、口臭を抑える食品を食べることも効果的です。
- ポリフェノールを含む「りんご」
- クエン酸を含む「レモン」
- クロロフィルを含む「ほうれん草」
などです。
食後にもうこれ以上食べられない…という方は、果物ジュースや野菜ジュースでも手軽に摂取できますね。
ニラを食べる前の口臭予防方法
ニラのにおいの成分を抑え込む成分は「たんぱく質」です。
食前に飲み損ねた方は、ニラが体内で消化され始めるまで30分ほどありますので、食後でもすぐに飲んでおけば効果があります。
さらに、食事中にも上記の飲み物を飲んでおくと口臭予防の効果が期待できますね。
また、ニラは加熱することでにおいの元の成分を抑える効果があります。
薬味として生で食べることが多いニラですが、フライパンで炒めたり鍋で煮込んだりすると生で食べるよりも口臭が少なくなります。
ニラに含まれる栄養素は？効能・効果
ニラは食べると口臭が気になりますが、独特の辛味や香りが楽しめる食品で、さらには様々な栄養素を含んでいる食べ物です。
上記に挙げた滋養強壮成分の「アリシン」だけでなく、抗酸化作用のある「βカロテン」はにんじんより含有量が多くなっています。
その他、ニラには女性にうれしい栄養成分もあります。
美肌効果のある「ビタミンE」、貧血予防効果のある「葉酸」も多く含まれていますよ。
まとめ｜ニラを食べたあと口臭はいつまで続く？消し方と予防方法を解説
今回は、ニラを食べたあとの口臭の消し方と予防についてまとめました。
このようにニラは食べておいしいだけでなく、普段の健康維持にもおすすめな食品です。
食べる前や食べた後には口臭の消し方をしっかり実践して、口臭を気にせず食べましょう！
食べる前に口臭対策をしっかりチェックしておいしく頂きましょう！
